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日本人でも知らない⁉家紋のあれこれ

2020.10.22

こんにちは!スタッフの藤澤です

今回ご紹介するのは 家紋 についてです

現代社会において自分の家の家紋を知らない人も多いのではないでしょうか❓

また知っていても成り立ちや意味までわかる方は少ないのではないのかと思います

 

そもそも家紋ってなに?

平安時代末期に公家が自分の持ち物を区別出来るように調度品や衣服に使用していました。

その時代ではおしゃれの一つでもあったそうです。

そしてその時代から戦で敵と味方を区別する目的でも使用されるようになりました。

実は戦で家紋が使用され始めた頃は武将の好みの図柄が使われていたそうです。

しかし江戸時代の乱戦の世が終わると戦場での活用は無くなり

家の格式や権威を表す印として使われる様になりました。

現在日本には20000種類以上の家紋が存在すると言われています。

その中でも特に多くの人に使用され、有名な10個を10大家紋と呼んでいます。

そこで今回は10大家紋の中から5つの家紋をご紹介させて頂きます

 

 鷹の羽紋     読み方(たかのはもん)

鷹の羽をモチーフにしたもので江戸時代に武士の間で流行した家紋です。

鷹の羽は矢羽として最高級の品でもありました。

 

 片喰紋    読み方(かたばみもん)

日本中のどこにでもある雑草で強い繁殖力をもつことから

子孫繫栄を願い作られた家紋です。

 

蔦紋      読み方(つたもん)

古来より文様として使われていた蔦をモチーフにした家紋です。

蔦は地面や壁など周囲に絡みつく習性があり、たくましくはびこる様子が

子孫繫栄に繋がるという理由で好まれました。

 

桐紋       読み方(きりもん)

桐の花や桐の葉をモチーフにした家紋。

元々皇室で使われていた家紋です。現在は日本政府の紋章として使用されています。

 

藤紋          読み方(ふじもん)

藤の花と葉を紋章化した家紋。

『藤原氏』の代表紋とされています。

姓に「藤」がつく家 例えば伊藤や佐藤などの姓の家に多いとされる家紋です。

現在では東海地方に多くみられます。

 

今回ご紹介出来なかった家紋も今後ご紹介出来ればと思います

ご覧いただきありがとうございました

 

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