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花嫁の和装小物

2023.06.07

こんにちは、スタッフの片山です

花嫁衣装には下のお写真の様に筥迫(ハコセコ)、懐剣(カイケン)、末広(スエヒロ)、帯揚げ、帯締め、抱え帯の小物が欠かせません。その花嫁小物に込められた意味をご案内をさせて頂きます。

 

筥迫(ハコセコ)は、江戸時代、武家の女性が身だしなみを整える道具を入れ胸元に差し込んでいた化粧小物入れのことで、当時は懐紙や鏡、紅、お香などを入れていました。

懐剣(カイケン)は、武家社会において、武家に生まれた女性は外出時に懐に短剣を携えていたことに由来しています。また、「剣は神が宿るもの」として大切にされ魔除けのお守りとして用いられてきました。

末広(スエヒロ)は、扇子のことで、末広がりで縁起がよいとされ、正装には欠かせないものです。基本的に末広を開くことはなく閉じた状態で手に持つか、帯の間に差し入れて飾ります。

帯揚げは、帯を結ぶときに帯枕を包み帯の上部を飾るもので、鹿子絞りという方法で作られた帯揚げは「子孫繁栄」の意味があります。

帯締めは、帯を固定するもので、婚礼衣装では「丸ぐけ」という種類を使います。丸ぐけには「永遠に続く幸せ」という意味が込められています。

抱え帯は、江戸時代の身分の高い女性は裾を引きずって歩いていた為、外出時は裾を引きずらないように抱え帯でたくし上げていました。今では花嫁衣装のみに用いられ装飾的な役割です。

小物の一つひとつにも奥深い意味がありますね

当店には花嫁小物も様々な色を豊富に揃えております。お衣装の柄やお好みのイメージに合わせて小物選びも楽しんで下さい

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